無職の引きこもり、ようやく生きる希望が湧いてきた

こんにちは、ゆりです。

先日、とあるアイドルオーディションの動画をまとめて観ました。そのオーディションは、様々な挫折を味わった女の子たちが参加をしていました。想像するだけでも心苦しい想いを抱くような過去を抱えている子達がたくさん参加しており、強い想いを持ってデビューを掴もうと懸命に努力していました。デビューに選ばれた子たちのデビュー当時のパフォーマンスは、そんなに高いクオリティではありませんでした。ですが、絆を深めながら頑張っている姿を液晶越しに観ていて、頑張れという気持ちが湧きました。

そしてデビューの日、デビュー曲は、色々な困難があったけど、前を向いてここから頑張るぞという曲で、初めて聴いた瞬間に感動しました。グループの強い絆を感じられて、パフォーマンスも格段に良くなっていました。

また、ある女性向け漫画を夜通しで読みました。主人公は自分の好きなことに全力で取り組み、様々な困難を乗り越えるという話でした。

アイドルのオーディションと漫画を通して、みんながひた向きに頑張る姿を見て、何かに夢中になって生きるというところに感動と羨ましさ、そして私も夢中になる何かを見つけたいと感じました。

私はここ数ヶ月、生き甲斐が何か分からず何も手に付かない無職の引きこもり生活を送ってきました。

私は今まで漠然と、自分は働くことが好きだと思っていました。この引きこもり期間に色々見聞きしてようやく気づきました。私は誰かのために頑張るということが好きなようです。

実際、今まで仕事をしていた時はお給料日を忘れて、お給料の金額も興味を持たないという事がほとんどでした。周りの同僚たちは、お給料やボーナスの日にはその話で盛り上がり、何に使うのかという話に花を咲かせていました。ですが、私は話を合わせるだけで正直お給料という労働の対価には興味がほとんどありませんでした。

これまで収入が無い情けない自分に絶望していましたが、本当は人生かけて夢中になれる生き甲斐が欲しかっただけだったのかもしれません。

今の私は、生き甲斐となるものが無いと思っていますが、頑張って見つけたいという強い気持ちを抱いています。

しばしば寝たきりになるほど不安に押し潰されていた状態から、こんなに急に生きる活力が湧いているという現実に少し戸惑っていますが、過去に心からワクワクしてやりたいことに挑戦しようと心に決めた時と同じような感覚が今あります。

この感覚は約30年生きてきて、2回目な気がします。1回目の約15年前の純粋な気持ちに戻ったように思います。

今まで沢山の挫折を味わって必死に自分を知る努力をしてきたので、これからは自分を大事にしながら、自分らしく第2の人生を歩みたいと心から思うとともに、絶対にできるという根拠の無い自信に満ち溢れています。

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