こんにちは、ゆりです。
先日、羽田空港の近くにある『穴守稲荷神社』を訪ねました。
数日前まではその神社の存在すら知らなかったのですが、気づいた瞬間から気になる場所となり、頭から離れませんでした。
今回は、私が『穴守稲荷神社』に参拝したきっかけや、神社の境内で起こった様々な不思議な出来事についてまとめてみました。
目次
『穴守稲荷神社』が気になったきっかけ
『穴守稲荷神社』が気になったきっかけについて、心当たりがあるのは次の2つになります。
動物に例えると、自分は狐だと思った
『穴守稲荷神社』の存在を知る前、ある日ふと自分は動物に例えると何になるのかと気になりました。そして、『狐』であれば良いなと思いました。
中学時代に付き合っていた子が、私の長いポニーテールを見て「狐の尻尾みたい」と言ってくれたことがあり、当時のガラケーのメールアドレスにも「fox」と入れていたことを思い出しました。
また、テレビを観ている時に狐が映ると、ふと気になってかぶりついて観てしまう癖がありました。
狐の性格を調べてみると、「好奇心旺盛」や「物事を客観的に見る」など、私の性格ととても似ていることが分かり、更に愛着が湧きました。
たまたま『穴守稲荷駅』を知った
羽田空港に行く機会があり、京急線に乗って向かっている時に『穴守稲荷駅』を経由しました。その時、理由は分かりませんが、なぜか気になりすぐにスマホで調べました。
自分が狐に似ているのではと調べたばかりだったから『稲荷』という文字に惹かれたのだと思います。ですが、それだけではなく言語化できない『ご縁』を感じたようにも思います。
穴守稲荷駅の近くには『穴守稲荷神社』という神社があることが分かった途端、この神社が気になるようになりました。
穴守稲荷神社に参拝することを決めた理由とそれまでのステップ
ある日、急に神社に行きたいと思いました。理由は分かりませんでしたが、今日行かないといけないと思うほど心が動きました。ですが、どの神社に行きたいかは全く決まっていませんでした。
「せっかくなら有意義な時間にしたい」と思い、気付いたら無意識に色々と調べていました。
数時間行った情報収集と、その結果なぜ『穴守稲荷神社』にしたのかをご紹介します。
【ステップ①】自分に合った『神社』探し
「せっかく参拝するのであれば、ご縁を感じることができそうな場所が良い」と考え、試しにネットで『自分に合った神社』と調べてみました。すると、『繭気属性（けんきぞくせい）』という言葉が出てきました。
繭気属性（けんきぞくせい）とは、人やパワースポット（神社仏閣や自然の名所）が持つとされる5つの属性のことで、「地・水・火・風・空」の5属性に分類されるそうです。
属性は生年月日と血液型によって算出されるようで、私は『地属性』と出ました。
また、神社も5属性に分類されているようで、地属性である私と相性が良いのは、『地・火・風』属性ということが分かりました。
【ステップ②】自分に合った『神様』探し
良い機会なので、属性や相性だけではなく、自分に合った神様についても調べてみることにしました。「そもそも神様との相性ってあるの？」や、そもそも「どの神社にどういった神様が祀られているのか？」と疑問でしたが、何も分からないよりはとりあえずやってみようと思い、『自分に合った神様 探し方』と調べてみました。すると、神様との相性も確かに存在するという内容を見かけました。
「自分に合った神様」は『守護神』とも言い換えられるようで、『守護神診断』ができるサイトを見つけました。自分の生年月日と性別を元に調べられるというもので、診断の結果、私の守護神は『豊受大神（トヨウケビメ）』という神様であると分かりました。
トヨウケビメ様は「食物や産業の守護神」だそうで、最初は正直あまりピンとはきませんでした。しかし、調べていく中で、全国の稲荷神社で祀られている『宇迦之御魂神（ウカノミタマノカミ）』と同体であるという情報が多数出てきました。
稲荷神社といえば『狐』、数日前に自分が狐に似ていると思ったのと何かシンクロしていると思い、トヨウケビメ様に運命を感じました。
【ステップ③】自分の繭気属性と守護神を元に穴守稲荷神社を調べてみると…
『豊受大神（トヨウケビメ）』様は稲荷神社と関係があることが分かり、自然と『穴守稲荷神社』に意識が向きました。試し程度に神社のHPで、祀られている神様である『御祭神』を調べてみたところ、トヨウケビメ様であることが分かり、全身に鳥肌が立ちました。
そして、まさか属性も相性が良いのではないかと思い調べた結果、穴守稲荷神社は私と同じ『地属性』でした。
こんな偶然が重なることがあるのかと驚きましたが、「この神社に行ったら何かがあるはず」と心の底から感じたため、穴守稲荷神社に行くことを決心しました。
穴守稲荷神社で起こった不思議な出来事と意味を調べてみた
「行ったら何かがあるはず」と期待して神社に向かう道中、自分に合った神社や神様にお参りした際に運命を感じる瞬間があるのかを調べました。すると、「呼吸がしやすい」や「落ち着く」、また「爬虫類に出会う」など様々なことが書かれていました。
結論を言うと、上記の3つは該当しませんでした。ですが、その他にいくつもの不思議な出来事が多発したため、それぞれの出来事の意味が無いか調べてみました。
境内で最初に目に入った『天道虫（テントウムシ）』
境内に入ると、まず最初に境内案内図が視界に入りました。穴守稲荷神社は初めて訪れたため、まずは案内図を見ようとしたところ、いざ案内図に目を向けると、黒い体にふたつの赤い星がある『ナミテントウムシ』という種類のテントウムシが目に入りました。
出会った瞬間は特に意味は無いのかなと考えていましたが、参拝を終えて帰宅中に、ふと出会ったことには何か意味があるのではないかと思いました。
神社で『天道虫（テントウムシ）』に出会う意味
そもそもテントウムシは漢字の通り、「お天道様の虫」や「天の道を歩く虫」として縁起の良い存在とされているようです。
そんなテントウムシに神社で出会う意味は、「神様からの歓迎」「人生の転機や変化」といったポジティブな意味があるそうです。
黒い体にふたつの赤い星がある『ナミテントウムシ』に出会う意味
ナミテントウムシは「並み天道虫」とも言われるようで、「ささやかで穏やかな毎日が過ごせる」というメッセージがあるようです。
ずっと胸がドキドキしていた
穴守稲荷神社の最寄駅である穴守稲荷駅に到着した瞬間から、帰りの電車に乗るまで、終始胸がドキドキしていました。ストレスなどが原因で心拍数が高くなった時は不快感がありましたが、今回は不快感が無く不思議な感じがしました。
嫌な気持ちではなかったですし、ストレス起因ではないと確信したため、意味を調べてみました。
神社で胸がドキドキする意味
神社で胸がドキドキするのは、「新しい始まりの兆し」や「特別なメッセージの受信」という意味があるようです。
また、私は何に対しても敏感な所があるため、神社の何かしらのエネルギーを無意識の内に感じていたことが、心拍数が高くなった理由なのかもしれないと思いました。
何度も泣きそうになった
参拝中や境内を歩いている時、何度も感極まって泣きそうになりました。私は昔から涙もろいため、個人的にはそんなに特別なことではないと思いましたが、何かがこみ上げてくるような感覚があり気になりました。
神社で泣きそうになる意味
「神様や先祖からのメッセージ」や「魂の浄化」といった意味があるようです。
特に「魂の浄化」というのはしっくりきました。少し前まで劣等感に苛まれたり、生きる希望を見失っていたためです。
濁りきっていた私の魂が浄化され、少しクリアになったのでは、なっていたらいいなと感じました。
風が吹いていた
境内に入ってから、時折風が吹いていることに気付きました。ただの天気の関係かなと思っていましたが、あまりにも気になったため調べてみました。
神社で風が吹く意味
「神様からの歓迎」といった意味があるようです。私が感じた風は少し強かったですが心地の良いものでした。
参拝後に晴れた
神社に到着した時点では、これから雨が降ってくるのではないかと思うような曇り空だったのですが、参拝を終えた頃には空が晴れ渡っていました。天気は私一人に関係するものでは決してないとは理解しているのですが、とても縁起が良いと感じ、きっと良い意味があると思いました。
神社参拝後に晴れる意味
「神様がお参りに来てくれたことを喜んでいる」という意味があるようです。それが本当であれば、とてもありがたいことだなと思いました。
【まとめ】穴守稲荷神社に参拝した感想
運命を感じて参拝を決めた穴守稲荷神社では、想定外に多くの不思議な出来事が起こりました。神社に向かう道中には、「こういった特別なことが起こればいいなぁ」などと期待を胸に想像を膨らませていましたが、自宅に帰り着いた時には戸惑いとともに、心から行って良かったと思いました。
今回、私は事前に自分の属性や守護神を調べました。それは、行く意味を持たせたかったからだと思います。そして、境内で起きた出来事を不思議だと思い、意味を調べたのも、「何かしらの意味があって欲しい」という想いが強かったからだと思います。
それと同時に、数日前から気になり、守護神や属性が一致した穴守稲荷神社に参拝したのは偶然ではなく必然だったとも思います。きっと、私は神様に呼ばれたのだと感じました。
今の私は、これからどうやって生きていこうかと真剣に考えることができる人生の転機を迎えています。今回の経験を通して、私は神様が背中を押してくれたように思いました。少し前まで生きることを諦めかけていましたが、生きる希望が湧いてきたように思います。
形の無いスピリチュアル的な考え方がほとんどではありましたが、自分が納得して前を向いて進めることができそうだと思ったため、目に見えないものの中にも大切なものは存在するのだと気付く良いきっかけになりました。
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